義母との同居生活というのは、イヤだと思っても簡単には解消できません。
中には同居したくて同居を選ぶの人もいるのかもしれませんが、しなくてはいけない状況だった人もいるでしょう。
わたしは義母との同居は10年ほどになりました。
義母の住んでいる家に嫁として入ったことで、人の家にお邪魔している、居候しているという気分で、人の家のものを勝手に使えない・・・という毎日でした。
新たな家庭を一から作るのが結婚だと思っていましたが、結婚した人の家庭の中に入るということなのか・・・と結婚当初から絶望したものです。
自分の好きなように出来ない家というのは、もう自分の家だとは思えない家なのではないでしょうか?
目次
姑と同居している嫁は「自分の家とは思えない、居場所がない」と感じている!?
姑と同居している嫁が「自分の家とは思えない」「自分の居場所がない」そう感じてしまうのはなぜでしょう?
同居すること自体では、そうはならないのではないでしょうか?
姑との同居で「自分の家と思えない」と思う理由とは?
まず、同居し始める時は、どんな状況でしょう?
- もともとが義母の住んでた家に嫁として同居した人。
- 自分が住んでいた家に義母が引っ越してきた人。
- 義母も自分も一緒に住むことになって新しい家に住み始めた人。
わたしの場合は1の義母が住んでいた家に嫁として引っ越してきました。
家の全てが義母の使いやすいように、好きなように揃えられた家具などに囲まれた中での生活は、とても自分の家とは思えませんでした。
人の家におじゃましている。そんなカンジです。
そして、自分が使いやすいように移動することは許されない、新しく何かを置くのであれば許可を取らなければならない・・・そんな状況の人は多いのではないでしょうか?
そして、そんな気を使った生活をしなくてはいけない場所は、けっして自分の家とは思えないものなのです。
「自分の家と思えないし、思いたくない」!?
自分の家のはずなのに、姑との同居によって、常に気を遣う、落ち着かない状態になってしまう・・・
嫁が自分の家だと思えない、こんなこと、あんなこと・・・
- 家に帰ることが苦痛である
- 「ただいま」ではなく「戻りました」と帰宅する
- 姑の足音にびくびくする
- 食事をつくる、片付けることに時間制限がある
- お風呂に入る時間は姑の都合で変わる
- 共有スペースは常に片付けておかなければならない
- あとで片付けようは許されない
- 自分のスペースに姑が突然来る時のために、片付けが終わってないと落ち着かない
- 冷蔵庫には自分だけのごほうびスイーツはいれられない
- 自分が買ったものも、勝手に使われてしまう
- 土日にまとめて掃除することは許されない
- 自分のペースで生活が出来ない
自分の家なのに、自分だけ間借り人で、まるで家政婦のよう・・・そんな風に思ってしまうのです。
姑と同居している嫁は家の中に「自分の居場所がない」と感じる
自分の居場所とは、どんなところでしょう?
自分のお気に入りのものがおいてあったり、好きな事をする場所だったり・・・と、自分がいるべき場所、落ち着く場所、自分だけのスペースという感じでしょうか?
自分の家なら、ソファにふか~く腰かけて「は~~」と大きなため息をつくこともあるでしょう。
リビングに自分の好きな家具や好みのもので統一していることで、自分の居場所を感じられることもあるでしょう。
姑と同居することで、自分の居場所が感じられない様々なことがあります。
「自分の居場所がない・・・」と家にいるのがツライ?
自分の家でもあるのに、自分の居場所がない・・・そう感じる瞬間とは?
- リビングに座っていても、姑が来るとゆっくり座っていられない(いたくない)
- 家にいたくない
- 家に帰りたくない
- 台所は自分の好きに使えない
- リビングに置きたいと思った雑貨さえ、買っても勝手に置くことが出来ない
- 自分を除く義母、夫、子どもがリビングでだんらんしていると入れない
- 家のことでの話し合いに口出しが出来ない
- リラックス出来る場所がない
- 姑が共有スペースにいると自分の部屋へ逃げる
姑との同居生活で【自分の家だと実感できる日】【自分の場所はここなんだと思える日】はいつかくる?
正直、姑と同居している限り、夢見ているような自分の生活はやってこないのではないでしょうか?
わたしも10年一緒に生活していますが、苦痛がなくなることはありません。
もし、姑に強く言えるのであれば、最初から言っているはずです。
では、あきらめるしかないのでしょうか・・・?
「諦めるか?」「実行するか?」
このまま、我慢し続けますか?
我慢するしかないのであれば、どこかでツライ気持ちを吐き出す以外に道はありません。
夫に言ったところで、今さら何かが変わるとは思えません。
では、あと何年になるのか、何十年になるのか、姑がもっともっと年をとって、お亡くなりになるまで待つしかないのか?
ゲロゲロです!そんな先の話だし、いつになるかわからない話に希望なんてものは見られません。
では、突き進みましょう!
突き進むと言っても、何が出来るのでしょう?
同居やめるって言えますか?やめられますか?
やめるって言えるなら、もう言ってますよね・・・
それであれば、今よりも良い状態にもっていくように、少しでも行動しましょう。
完全同居であれば、部屋を増築する、台所を別に作る、二世帯にする。
二世帯であれば、共有スペースを少しでも減らす。玄関は別、物置は別など・・・
そんなのムリに決まってる!!と思いますよね。
私もムリだと思っていますが、そうしたい!という目標があります。
その目標を達成したいがために、「少しでもお金を貯める」「仕事をする!」と、日々心に決めて、頑張っています!
気持ちが弱っていたり、疲れたりすると、「ちょっとムリ・・・」と思ってしまう日がありますが、このまま我慢ばかりの日々のまま、年をとっていく自分が悲しすぎます!
絶対!二世帯にしてやるんだ!玄関別にしてやるんだ!リビングぐらい私の好きにしたいんだよーーー!!と頭の中で怒鳴り続け、頑張ります!
わたしと同じように、「同居はやめることができない」「こんな毎日耐えられない」「終わりが見えない」と悩んでいる方々、今よりも少しでも少しでも良い方向に向かえるように一緒に頑張ってみませんか?
最後に笑うのは私だ!!(笑)