子どもが幼稚園、保育園に入る時には、必ずやらなくてはいけない入園準備。
これがなかなか大変で、長女、長男のはじめての入園の時は、特にわからない事もあったりで焦りますよね。
わたしは3人娘がいますが、なんとか3人目も幼稚園に入園し、入園準備というものは3回してきました。
初めての入園準備の時は、それはそれは頑張ったものです。
しかし、3人目の時には、必要なこと、必要ない事がわかってきたため、かなり手抜き(?)をしました。
これから入園する方の参考にしてもらえればうれしいです。
目次
入園準備はめんどくさい!!頑張らなくていい理由とは?【女の子編】
入園受付が10月にあり、最初の説明は年明けというカンジでしょうか?
説明会で用意するもの、お願いすることなど、先生から説明がありますよね。
そこの幼稚園で、違う事はあると思いますが、購入するもの、製作するものなど、入園までにそろえておく必要があります。
購入する or 製作する
まず一番最初にとりかかるものは、スモック、お使い袋(レッスンバック)などの製作できるものではないでしょうか?
わたしもはじめての入園準備の時は、カワイイ生地を購入し、スモックやお使い袋、ランチョンマットなどを頑張って作りました。
初めての入園ですし、まわりがどのようなカンジなのかもわからなかったこともありますが、自分で作りたいという気持ちがとてもありました。
自分なりに頑張って手作り感満載で作り上げました笑。子どもたちも喜んでいました。
作るとなると結構大変です。準備するものもたくさんあります。
結果1人目、2人目と作りましたが、3人目は購入しました。
3人目が入園して、思ったことは、頑張って作る必要はないということです。
今は、全てと言っていいほど、入園に必要なものは売っています。時間と労力をかけて作っても、実はそんなに使えない思ったのです。
入園の持ち物を作る為、用意するものは?
・ミシン
まず思い浮かぶところではミシンです。
ミシンはもともと裁縫好きな人は持っているのかもしれませんが、入園準備のために購入する人は結構いるのではないでしょうか?
値段も結構します。ただ縫えればいいかと思っても1万円台ではなかなか買えません。
そして1万円以上も出して購入したものの、もちろん十分入園準備にはそのくらいのものでもいいのですが、「やっぱりもう少しお金をだしてロックミシンにすればよかった」なんて思ってしまうのではないでしょうか?
きんちゃく一つ縫うにしても、見た目はきれいにしたい。ほつれる心配が面倒などと考えるとロックミシンが欲しくなります。
・生地や紐など
とてもカワイイ生地がたくさんありますので、作る方もワクワクして、どうせ買うならカワイイ、子どもの好きな生地にしようと思うものです。
作るものによっていろいろな生地が必要ですが、何よりも生地ってとっても高いです。
お使い袋(レッスンバック)にランチョンマットに巾着にスモックに・・・と全て買うとあっという間に5千円は超えます。
・名前シールやテプラ
製作しなくても、名前つけはありますね。
購入してもいいと思ったワケとは?
・お使い袋(レッスンバック)
お使い袋は、子どもが持って歩くことで、歩きながら袋を擦って歩くこともあり、袋の下部分がすぐに汚れたり、破れたりします。
使っていれば汚れる事は当たり前ですが、1年で取り換える形になります。名前部分を縫い付けたりアイロンシールを貼ったりしても、次の年にはクラス名を変更などもあるので、もしキレイな状態であっても、そのまま使うのは難しいです。
私が初めての入園準備をしたころは、お使い袋は安くても千円以上したような気がしますが、今は西松屋やしまむらなどで500円台のものを売っているので、びっくりします。
サンリオや人気のかわいい絵柄のものは、もう少し値段も高くなりますが、年少ぐらいだとまだそこまでこだわっていないので、1年持てばいいという気持ちなら500円台のもので大丈夫だと思います。
・スモック
スモックは製作するのに、結構手間がかかりますし、生地もたくさん使うので値も貼ります。生地も作ったスモックが綿素材だと冬場など厚着をした際は脱ぎ気が大変です。洗濯の度にシワシワになる素材だと毎回アイロンかけする必要が出て来て手間になってしまいます。最近売っているタイプにはポリエステルのサラサラしたものもたくさんあるので、そちらの方が子どもには脱ぎ着しやすいと思います。
お使い袋と同様に1000円前後でも売ってます。
スモックは間違いなく、1年たたないうちに体が大きくなったりもするので、長くても1年で交換しなくてはいけません。最初に成長するからと大き目の物を購入してしまうと、そでがブカブカになり、食事がしづらいなどもありますので、体にあったものを使うのをおすすめします。
・座布団
座布団は2000円近くするものもあるので、購入するのも高いなとは思いますが、座布団は汚れる以外にイスにかぶらせるゴムが伸びるという事が一番の劣化部分だと思います。
購入しても製作してもゴム部分は変わらず劣化しますので、買ったものも作ったものも、夏休みや冬休みなどに補修するなどの作業をすることで、長く使えるようです。
女の子はどんどん自分の好みを求めていく
入園した当初、子どもに園で使うものは親が選んで買っていくことも多いと思います。
女の子ってすごいなと思うのですが、おしゃれやかわいいことには幼稚園児もものすごく敏感です。
入園前にキティちゃんがお気に入りだったとしても、幼稚園のお友達がプリキュアが大好きだったり、プリンセスが好きだったりして、そのキャラクターの服を着たり、物を持っていると、自分も好きになり欲しがります。
お使い袋やスモック以外にも言えますが、入園児にお気に入りだからとその柄を、長く使うつもりで買ったり製作していても、自分の好みのものを身に着けたくなるようで、幼稚園児と言ってもすでに女なんだなぁと感じてしまいます。
ずっと使えそうと、丁寧に丁寧に作ったものも、柄によっては却下される日がくるかもしれないと思っていた方がいいです。
入園まで完成することが出来ない
入園の説明会で、園で必要なものを教えてもらい、買ったり製作したりする。
面倒だし、早く終わらせたいものです。
しかし、残念ながら、最後の最後になっても準備が終わらないのです。
わたしはいつも困ったな思うのが、クラス名が入園するまでわからないということです。
園で使うものを一通り準備を終えて、あとは入園式を待つだけ!にしたいのに、最後のクラス名を記名部分に書くことが出来ないのです。
クラスが1クラスしかなく教えてくれる所もあるのかもしれませんが、わたしは教えてもらえませんでした。
入園式で初めてクラス名と担任の先生の発表があるのです。
クラス名さえ記入すれば完成なのに、完成するのは入園式を待たなくてはいけない・・・しょうがないとは思いながら、早く教えてほしいな~と思ってしまいます。
入園準備は、とにかく大変で面倒くさい
一番たいへんで、数が多いというのは 名前付け です。
なんといっても、すべてに記入するというのが大変です。
服の1枚1枚パンツ、靴下からクレヨンの1本1本まで、名前名前名前の嵐です。
これも入園前に終わらせることが出来るのならいいのですが、入園式で配られるものがあったら、うっかり記名を忘れてしまいそうです。
わたしもミシンと同様、入園を機にテプラを購入しました。
最初はかわいくしたい。キレイにつけたいと思ってはおりましたが、給食セットのスプーンやフォークなどは水で洗うので、テプラも時間がたつとはがれてきます。テプラの上からセロハンテープを貼ったりしています。
洗濯する衣類などもタグにテプラのシールをはったり、アイロンシールなどで貼ったりもしましたが、洗うことではがれやすくなったり、とれたりもします。
一番最初はあんなに頑張ってつけたテプラの名前も、時間とともに「タグに直接油性ペンで書くのが一番間違いない!」という結論に至りました・・・。
成長や季節ごとに変わる衣類は交換するたびにテプラを出して、作って貼って、生地によっては縫い付けて・・・と、とんでもなく手間なのです。
やはり「名前ペン」が最強だとわたしは思いました!!
大切なのは、幼稚園で先生たちが困らない事、子どもが困らない事
色々と面倒くさがりなわたしは、頑張らないでいいと決めましたが、「やはり作りたい」と思う気持ちもわかります。わたしも最初は頑張りました。やはり頑張れるなら、すごく素晴らしいと思います。
入園の時は、まわりのお母さんたちが手作りが多いのか少ないのか。作れるものは作った方がいいのか、わからないですよね。
入園前はまだ子どもも小さく、時間を見つけて、名前付けや巾着などを製作するだけでも大変です。
大切なのは、園で子どもがお世話になった際、誰のものかわからなくなり先生が困る、自分のものかわからず、子どもが困る。ことがない事です。
つい記名を忘れてしまったりすることで、先生や子どもが困ることがないようにすることが必要なのです。
製作などは自分がやってみたいな。そうしたいなと思うのであれば、作ってあげるのがベストだと思いますし、忙しくて大変だな、かわいいのが売ってたから、これでいいやと思えば、それがベストだと思います。
毎日毎日が大変で、このブログを見てくれた方は、きっとどうするのがいいんだろうと悩んでる方だと思いますので、頑張りすぎずに、入園という子どもの社会への第1歩を手作りするなり、かわいいのを買ってあげるなりして、応援してあげてほしいと思います。