子供たちが大きくなり入学や入園、行事の度に、書類をはじめ色んな提出物をボールペンで記入することが多くあります。
ペーパーレスが進んできているにもかかわらず、学校や幼稚園、仕事をしていても、まだまだ紙での書類というのはたくさんあるなと感じますよね。
最近では、検温して記入して提出という作業が毎日ありますが、毎日バタバタの中で、ついつい子どもたちきょうだいの名前を反対に書いてしまったり、間違ったりという事があるため、フリクションのボールペンのように消せると助かる!とつい使ってしまいそうになります。
しかし、フリクションは字が消えてしまうことがあるのです!子どもの名前も親の名前も重要な内容も消えてしまうかも!!
便利なフリクションのボールペンですが、消えてしまうことがあるのなら、もちろん重要書類や履歴書、法的な書類などには使えないです。
はじめて、このボールペンに出会った時には感動を覚えたものです。
ボールペンなのに、消せる!!ということは今までの常識ではありえない事でした!
このフリクションのいいところ、困ったところ!そしてオススメの使い方を紹介します!
目次
子どもの提出書類はボールペンで記入が必須だけど、フリクションはNG?
普段、専業主婦と在宅ワークをしているわたしは、自分の書類というものへの記入はほとんどありませんが、学校や幼稚園からのお手紙や提出物がたくさんありますし、毎日検温して提出という作業もあるので、ボールペンが必需品になっております。
子どもたちの進級や、入学の度に、何回も同じように本人の名前、保護者の名前に住所、連絡先と書くものがたくさんあります。
フリクションボールで書いていいものなのか?書いても消えてしまうボールペンはダメなものがほとんどなので、注意が必要です!
フリクションボールのいいところは?
・ボールペンでありながら、間違えたら消すことが出来る
・ノック式、キャップ式と選べる
・替え芯がある
・色んなカラーがある
・太字の蛍光もある
・芯の太さの種類が豊富
・消してもゴミが出ない
フリクションボールの困ったところは?
・重要書類や郵便の宛名、履歴書の記入は出来ない
・温度によって消えたり、消したのに出てくることがある
・インクのなくなりが早い
・インクがあるのに、出なくなることが多い
・ペン先を上にするとインク漏れをおこすことがある
使えない事が多い気がするけど・・フリクションはやっぱりすごい!
フリクションは水性です。
ボールペンって油性のものというイメージがあるので、驚きますよね!
ボールペンのような書き味でありながら、消せるというスゴイものですが、なかなかボールペンとして書類の記入には使えないという難しい商品です。
ボールペンのように使えて、シャープやえんぴつのように消せるのに、消しカスが出ないというところがいいところでしょう。
インクが出なくなった時の対処法がある!
1.水にぬらす!!
なぜかインクがあるのに、書けないという症状がよく起きます。
フリクションはインクを溶かす成分の水が抜けてしまうことが原因でインクが出なくなることがあります。
油性のボールペンの場合、ペン先のボールが回転しなくなるなどの時は除光液や温めるなどが有効のようですが、フリクションの場合はペンの先を水にぬらすことで固まったインクがとけて出るようになります。
ティッシュを水で濡らし、ティッシュにペン先をぐりぐり押し付けます。
一度ではなかなかインクが溶けない事が多いので、何度か繰り返してみましょう。
2.冷凍庫に一晩いれる
フリクションは温度変化で書いたものを消すことが出来るボールペンでもあります。
60度以上になると色が無色になり、マイナス10度以下でもとの色が復元し、マイナス20度前後で色が戻るそうです。
冷凍庫に一晩いれた後、取り出して2、3時間おいて自然解凍させるという方法です。
何に使うのがオススメ?
・手帳
フリクションを発売しているPILOTでは手帳に使う人が増えてます!と紹介しているようです。
確かに予定が変わったときなど、消せるというのはいいですね!
「失敗した!」という心配をすることなく、どんどん書き込むことが出来そうです。
・子どものお絵描き・ぬりえ
子どもにとって、ボールペンってちょっと憧れの存在です!
えんぴつやくれよん、クーピーしか使っていない子が、ボールペンの滑らかな書き心地を知ってしまったら、もう虜ですよね~
ボールペンで書いただけで、ちょっと大人になったような気すらしてしまいます。
うちの小学生の娘は、テストや宿題の間違い直しに使っているようです。
先生から×がついてかえってきたテストなどを、赤のフリクションで書いて提出しています。
書き心地も滑らかで、書きやすいと気に入っています!
フリクションでお絵描きやぬりえをするなんて「贅沢!!」と思ってしまいますが、手は汚れないし、間違ってはみ出した時には消すこともできるので、きれいに仕上がること間違いなしです!
消えては困る書類への記入はフリクションを使わないでおきましょう!
残念ながら、子どもの学校や幼稚園の提出書類にフリクションで書いては消えてしまうので、使えません。
郵便の宛名、履歴書などの重要書類、消えては困るものには使えないフリクションなので、使わないように注意してくださいね!