子どもが幼稚園や学校に入ると、他のお母さんたちと顔をあわせる機会があります。
わたしは3人娘がいますが、一番上の子どもが幼稚園に入ったとき、こんな事を感じました。
- すでに仲良しグループが出来ている
- みんな隣の人たちと話をしている
- 自分から話かけないと、誰とも話が出来ない
玄関に入る前、園の廊下、教室の中すべてで親同士が話をしていました。
自分にとっては、親として参加するはじめての場所です。
まわりには上のお姉ちゃんお兄ちゃんがすでに通っていた人もたくさんいて、すでになじみの場所である人もたくさんいます。
すでに仲良しグループがあるその場所に、自分から仲間に入りに行くのは大変です。
ママ友との会話は疲れて苦手?
少しずつ、子どもと一緒に園の雰囲気もわかってきます。
参観日などの行事があると親だけが別室や教室の後ろに並ぶ機会があります。
誰とも話をしなくても、もちろんいいのです。
しかし、機会が増える度に 話が出来る人がほしい という気持ちが出てきます。
話しかけるタイミングが難しい?
もちろん、「こんにちは!」「お元気ですか?」など挨拶はしますが、話しかけづらい時があります。こんな時でしょうか?
- 誰のお母さんかわからない
- スマホをいじっている
- 隣の人と話している
こんな時は、なかなか切り出し方が難しいです。
誰のお母さんかわかれば、「うちの子が〇〇ちゃんと遊んで楽しかったって言ってた。仲良くしてくれてありがとう」など話しかけることが出来るかもしれません。
スマホをいじってる人に、わざわざ話かけるのは、難しいものです。
もしかして、スマホをいじっているのは、話かけられたくないかもしれないからです。
隣の人と楽しそうに話をしているところに、入っていくというのも、なかなか勇気がいります。
どんな時に話をしたいと思う?
絶対に「ママ友を作ろう!」と意気込んでいるわけではなく、たまに園に行ったときに話をする人がいない。少し仲良しの人が出来たらいいなと思う人が多いのではないでしょうか?
園の行事の時や日々のお知らせなどもらう事がありますが、
- 「ちょっとわからないこと聞きたい」
- 「今日もらったプリントのこれってどういうこと?」
園に電話して先生に聞くほどでもない、ちょっとメールなどで聞くことができる相手がいたらいいなと思いませんか?
そんな話が出来る「ママ友」が欲しい時、どんなタイプの人と話をした方がいいのでしょう?
- 自分の子と同性の子のママ
女の子は女の子同士、男の子は男の子同士遊ぶ機会が多いです。悩みも同性の子の方がわかるあえる部分があります。
- すでに上の子が園に通っていた園の先輩ママ
幼稚園に限らず、毎日通っていると、わからない事がたまにあります。
そんな時は上の子が通っていたママは今までの流れや状況をしっていますので、色々教えてくれます。
- とても活発で誰とでも仲良くおしゃべりできるママ
気軽に誰とでもすぐにうちとけて、話かけたら、笑顔で話しをしてくれる活発なママは、初めて話しても壁を作られない事も多く、こちらも心を開けやすいです。
色んなタイプのママがいるのですから、話をしてみないとわからないのです。
仲良しになれそうと思う人がいたら、頑張って話しかけてみよう!
ママ友との会話が続かないから苦手?
挨拶から始まって、少しずつ会話をして、お互いラインのやりとりもして、わからないことは教えてもらったりする。
そんなママ友ができても、実際に会ったら、なかなか会話が続かない。会話が弾まないということがあります。
どんな話をしたらいいの?
子どもを通して仲良くなったわけですから、無難なのは子どもの話です。
- 幼稚園での出来事の感想
- お互いの子の幼稚園の様子
- 家での子供の様子
- 先生との関係
子ども同士が仲良しだった場合は、お互い園で遊んだことなど、「こんなこと言ってたよ~」と子ども共通の話題が多くなります。
子ども同士があまりかかわっていない、異性だった場合などは、どうしても子供の様子の話よりも園や先生の話になりやすいと言えます。
会話が続かないから、仲良くなれない?
頑張って話をしても、途中で間があいたり、「何か話をしなくちゃ」とあせったり、やっぱり疲れます。
たまにしか会わないですし、本当の親友のようにはいかないのです。
たまに園に行ったときに話する人が出来たし、これでOK!
にしていいのではないでしょうか?
もし、いやいやどうしても、大親友をつくるんだ!という方には申し訳ないですが、たまに出向く園では、話が出来る人ができたら万々歳です。
- わからないことがあれば聞ける人がいる
- 自分が誰のママかわかってくれている
- 何かあったら自分にも頼って聞いてきてくれる
自分から話しかける、仲良しになるというのは、とてもパワーがいります。
子どもが通う園という場所で、自分も何かあったときに連絡出来る人が出来たことだけでも「よくやった!」とほめるべきです。
少しずつ、子どもと一緒にかかわっていく中で、また関係が濃くなったり薄くなったり、自分の環境の変化などでも、今後どうなるかわかりません。
今の状況を、「とりあえずよし」としていくなかで、本当に大切な友人になっていったり、新しく違う人と出会えたりすることがあるものです。