こんにちは。はなまゆです!
わたしは50才になるのですが、家で在宅ワークをしつつ、時間を見つけては単発でアルバイトをしています。
子どもは幼稚園と小学生ですが、風邪をひいたり、行きたくないといったり、休園休校もあるわけです。
パートに働きに行くこともありましたが、「働くぞ!」と気合を入れた途端に子どもの調子が悪くなり「休ませて下さい」と連絡することがきつくなり、続きませんでした。
そこで単発のアルバイトを見つけては働きに行くという事を少しずつですが、やっています。
目次
アルバイトを単発でやっている50才主婦が感じた「疲れた」と思う場面は?
何歳でも働くという事は身体的にも肉体的にも疲れる事ですが、50才の主婦もとっても疲れます。
単発のアルバイトだからこその主婦が感じる大変な事とは?
単発のアルバイトも、毎回同じところに行くのであればいいのですが、毎回違う仕事になることが多いと思います。
自分がまた働きたいと思うところは、他の人にとってもまた働きたい場所であり、そのような所は人気があるので、すぐに求人が締め切りになり応募も出来ないという事があります。
毎回違う場所で働く大変さ
働きに行くたびに「はじめまして!よろしくお願いします」から始まり、自分への評価が始まります。
ずっと同じ会社で働いていれば、100回のうち1回ミスしても「めずらしいね」と言われることも、1度のミスが「この人は使えない」になってしまいます。
つまり、勤務時間は常に100%以上の状態でいなければいけないのです。
それはとても大変な事です。テキパキにはきはき、コミュニケーション力も求められ、仕事の正確さなど、即戦力にならなければいけません。
50才の自分にはそんなすごい力は持っておらず、出来る限りを精一杯頑張るしかない訳なのですが、それだけでもものすごいパワーを必要とします。
求人情報だけではわからない職場のなかみ
単発のアルバイトといっても色々なものがあります。
わたしが経験しているのは土日や連休などで人手が足りなく募集しているというバイトが多いので、忙しい事が多くありました。
そして、同じ仕事内容であっても、そこの会社によってやり方や指導方法もまったく違います。
なんとなくこういう仕事をするのだろうと思って、仕事先に向かっても、自分だけで「こんなものだろう」と決めてかかることは出来ません。
同じ仕事でも、そこの職場では楽しく働けたり、違う職場では顔がひきつりヘトヘトになるという事があります。
どこに行ってもそうですが、職場の人によってもまったく違うものなのです。
同じ報酬金額なのに、まったく疲れ方が違うそれぞれの職場
地域によっても、報酬金額というのは違いますが、私の住んでいる札幌ではだいたい1時間で1000円前後というものが多く感じています。
忙しい方が1時間が早くていいという人もいるでしょうし、顔が曲がるほど忙しいのはつらいし、ヒマな方がいいという人もいます。
もちろんほどほどが一番いいのですが、1時間が1000円ぐらいでもほんと~~に大変だった1時間もありますし、これで1000円もらっていいのか・・・というものもあります。
1時間会社に拘束されている訳ですし、会社に自分の時間をあげている訳ですから、もちろん報酬は忙しかろうが暇だろうがもらうのは当たり前ですが、選び方を間違えると大変だというのが、私の実感です。
単発アルバイトだから疲れるのか、主婦の私が年だから疲れるのか
わたしはほどほどに人見知りです。
知り合ったばかりの人に、なんでも話が出来る訳ではありませんし、年下でも年上でも、慣れるまでは時間がかかります。
しかし、50才になる自分が「人見知りで~」と照れてるのは恥ずかしいので、「50才ですが頑張ります!」の精神でひきつりながらも笑顔でいるように心がけております。
バイトを募集している企業というのはどうでしょう?
やはり動きが早い、なんでも出来る、雰囲気がいい、頑張っている・・・どちらにしても若い人の方が働いてもらいやすいです。
応募する私もわかっておりますが、20代の若い男性(女性)募集!と言われている訳ではありません。50代は応募しないでくださいとも書いていません(もちろん書いてはいけないのでしょうが)
20代の人ではなかったけれど、50代だったけれど、頑張ってくれたと思ってほしい訳です。
そして、また働かせてもらう事があるかもしれません。それなら出来るだけいい印象をもってもらう必要があります。
単発アルバイトで疲れた後にも、家の仕事が待っている
思ったより楽しかった仕事、もう二度とやりたくないと思った体も心もボロボロになった仕事と色々です。
へとへとになってもならなくても、主婦として子どもや夫が家で待っているのですから、早く帰らなくてはいけない現実があります。
家に帰れば、かわいい愛しい子どもたちが出迎えてくれます。
「お疲れ様~」「大変だったね~」とねぎらいの言葉がほしいところです。
出来る事ならば、家に着いた途端にゴロンと布団の上に横になって眠りたいのです。
しかし、子どもも夫もそれは許してはくれません。
アルバイトでへとへとになっても子どもと夫は気付かない
頑張って働いてきて、やっとたどり着いた家。
帰ってきた途端に始まります。
「お腹すいた」「ヒマだった」「遊んで」「公園連れて行って」「晩御飯なに?」・・・
子どもはしょうがありません。
普段は専業主婦として常に家にいる母親が長い時間不在にしていたら、帰ってきてくれてうれしい、ゴハンを用意してくれる母親が戻ってきたのです。
夫にはつい、期待してしまうのです。
いない間、部屋を片付けておいてくれたらいいな
洗濯物、洗い物、やっておいてくれたらいいな
晩ご飯作っておいてくれたらいいな
おそらく、言っておけば、行く前に頼んでいたら、やっておいてくれるのでしょう。
しかし、夫は普段仕事していて、休みの日なのに子どもの面倒を頼んでいるので、家事は頼みづらいのです。専業主婦の私としては頼みづらいのです。
子どもをみてくれているだけでもいいか・・・でもやってくれていたらうれしいなという気持ちは思っていても、夫は気付きません。
バイトでヘトヘトになった体にムチをうち、いない間にぐちゃぐちゃになった部屋を片付ける、ゴハンの準備をする・・・
ああ、疲れた。なんでこんなに頑張らなくちゃいけないんだろう。
少しでいいからボーとしたい。横になりたい。ゆっくりしたい。
つい、思ってしまうのです。
50才の主婦はアルバイトも疲れるし、家での家事も疲れる
子育てをしながら、在宅で働くのも大変。
子育て中で、フルで仕事するのも大変。
普段は専業主婦の人が、たまに知らない場所へ行って緊張しながら働くのも大変。
自分が50才だから特に疲れるのかもしれませんが、40才でも30才でもやっぱり疲れると思うのです。
働くことも、子どもを育てる事もパワーが必要なのです。
わたしは50才でも、なんとか頑張って続けて行こうと思いますが、仕事の選び方、働き方を考える事がとても大切だと考えてます。
自分が疲れていても、子どもには関係ない事ですし、頑張って働いて小銭を稼いてでも、疲れて子どもの食事がカップラーメンになっては意味がない気もします。
子どもが小さいうちは、出来る事を出来る範囲で頑張り、子どもの成長とともに自分は年をとりますが、出来る事はお互いに増えるんだと前向きにやっていくしかないのだと思うのであります。