不登校や行き渋りが始まると、子どもから「明日は行く」と言われることがあります。
でも実際には、翌朝になるとまた行けない。
そんな日が続くこともあります。
うちの子もそうでした。
「明日は行く」
そう言うたびに、親としてはどう受け止めたらいいのかわからなくなっていました。
うちの子は「学校休む」とは言わなかった

うちの子は、自分から「学校休む」とはあまり言いませんでした。
だから私は、朝の雰囲気を見ていました。
準備が進まない。
顔が暗い。
動きが遅い。
そんな様子を見ると、「今日は難しそうだな」と感じることがありました。
欠席連絡の時間まで待っていた

学校へ休みの連絡をしなくてはいけない時間まで、私はとりあえず待っていました。
もしかしたら行けるかもしれない。
ギリギリで気持ちが変わるかもしれない。
そんな気持ちもあったからです。
でも、時間が近づいてくると、やっぱり動けない。
そこで私は、「今日は学校行けない感じ?」と聞いていました。
すると、小さくうなずいて、「明日は行く」と言うことがよくありました。
「明日は行く」と言っても行けないことが多かった

実際には、「明日は行く」と言っても、行けないことがほとんどでした。
だから親としては、「たぶん明日も難しいんじゃないかな」と思っていました。
でも、それを口に出していいのかわかりませんでした。
「また行かないじゃん」とは言えなかった

ふざけて、「そんなこと言ってまた行かないじゃん」と言うことも出来たのかもしれません。
でも、私は言えませんでした。
それを言ってしまったら、子ども自身も苦しくなる気がしたからです。
だから、「そっか」と受け流していました。
本当は、親の方もかなり複雑でした。
親としては少し期待してしまう

「明日は行く」
そう言われると、やっぱり少し期待してしまいます。
「今度こそ行けるかな」
「少し気持ちが変わったのかな」
そう思ってしまう。
でも、翌朝になるとまた様子が違う。
その繰り返しでした。
だから、期待しては落ち込む。
そんなこともありました。
本人も「行きたい」と思っていたのかもしれない

今振り返ると、子ども自身も、「明日は行こう」と思っていたのかもしれません。
一日休めば行ける。
明日なら大丈夫かもしれない。
そう思っていたのかもしれません。
でも、朝になるとまた苦しくなる。
だから、嘘をついていたというより、本人もどうしたらいいかわからなかったのではないかと思います。
理由をしつこく聞くことはしなかった

うちの子は、
「これが嫌」
「これが原因」
ということを、あまり話しませんでした。
だから私も、しつこく聞くことはしませんでした。
もちろん、本当は理由を知りたかったです。
何がそんなにつらいのか。
どうしたらラクになるのか。
知りたかった。
でも、本人も言葉に出来ないように見えました。
不登校には本当にいろいろな形がある

不登校になる理由は、本当に子どもによって違うと思います。
・友達との関係
・先生との関係
・集団生活
・不安の強さ
・学校という場所そのもの
理由がはっきりしている子もいれば、うまく説明出来ない子もいます。
だからこそ、
「こういう心理です」
とは簡単には言えないのだと思います。
この記事も、あくまで「うちの場合はこうだった」という体験として書いています。
「明日は行く」と言われた時どう返せばいいかわからなかった

親として、何と返すのが正解だったのか、今でもわかりません。
「わかった」と言うべきだったのか。
「無理しなくていいよ」と言うべきだったのか。
それとも、もっと違う言葉があったのか。
正解はわかりません。
でも、あの頃の私は、子どもの言葉を否定しないようにすることで精一杯でした。
不登校になると親も悩み続ける

不登校になると、親もずっと悩みます。
朝の声かけ。
学校連絡。
勉強。
将来。
スマホやゲーム。
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「明日は行く」
という言葉に、期待していいのか。
信じていいのか。
親としても、ずっと迷っていました。
まとめ

不登校や行き渋りが始まると、子どもから
「明日は行く」
と言われることがあります。
でも、翌朝になるとまた行けない。
そんな日が続くこともあります。
親としては、「また行けないのでは」と思いながらも、それを口に出していいのかわからない。
期待しては落ち込み、また期待してしまう。
そんな繰り返しでした。
でも今思うのは、子ども自身も、「行きたい気持ち」はあったのかもしれない、ということです。
だからこそ、「明日は行く」と言っていたのかもしれません。
