小さい子はおままごとをするのが好きです。
女の子は特に好きですよね。
きょうだい相手だったり、幼稚園のお友達とだったり、お人形相手だったりと、おままごとをしています。
子どもがお母さん役になっている会話を聞くと、普段の自分の言っていることをそのまま話していて「よく観察しているな」と恥ずかしくなったりするものです。
きょうだいやお友達としているのは、ほほえましく感じますが、一緒に遊ぶ人がいない時はどうしても親が相手をすることになるものです。
わたしには3人娘がおりますが、3人ともごっこ遊びやままごとをする年齢がありました。
今は一番上が小学生中学年になるので、もう自分からすることはありませんが、一番下はままごと遊び絶好調です!
しかし、わたしはごっこ遊びやままごとを一緒にすることが大大苦手です!
床にくっつくほど低い姿勢になり、リカちゃん遊びをしていると「これいつまで続くのかな・・・」といつも思っています。
わたしと同じように、おままごとをするのが苦手というお母さんもいるのではないでしょうか?
目次
子どもとままごとをするのが辛い・・・どうしたらいい?
おままごとって、お料理したり、お買い物したり、普段の生活を子どもが見たままに同じようなことして遊びますよね。
子どもは普段そばにいるお母さんを見て、お母さんになりたいと思っているのでしょうか?
おままごとに付き合うのは何がツライ?
おままごとに付き合うのがツライと感じるのはどうしてなのでしょう?
ツライと感じるという事は、苦手だったり、面倒だったりする訳ですが、どんなところがイヤなのでしょう?
- 大げさに演技したり、会話したりする
- 同じことを何回もする
- おままごとで作った料理が無限に出て来て、食べても食べても終わらない
- ままごと中の会話が「違う」と言われる
- 子どもの言うとおりに動かなくてはいけない
- いつ終わるのかわからない
- 赤ちゃん言葉を使うのが疲れる
- 演技力を求められる
- 楽しくはない
子どもの為にはしなくちゃダメ?
正直、苦痛と感じてしまう【おままごと】ですが、やはり付き合ってあげた方がいいのでしょうか?
他に一緒にあそぶきょうだいやお友達がいればいいのですが、自宅で長い時間いる時には相手をしなくてはいけない事もあります。
出来る事なら、人形相手に一人でやってほしい・・・と思ってしまいますが、駆り出されてしまったら、やはり多少付き合うしかありません。
ですが、いつまでも付き合えないという事情やツラさもありますので、遊ぶ時には約束をしたり、親の都合を伝えるのがいいと思います。
- もう少しでゴハンの支度しなくちゃいけないからちょっとだけね
- 今日はママは疲れちゃったよ
- ママはお仕事しなくちゃいけないから、また明日にしようね
- ママは次お母さん役になってゴハン作りに行ってきま~す!と伝える
子どもの【ままごと】はいつまで続くの?
毎日毎日、お家でおままごとに付き合っているのは、本当に大変です・・・。
一人遊びしてほしいと与えたおままごとセットやリカちゃんなどは、結局一緒に遊ばなくてはいけなくなり、あまりの苦痛で隠してしまいたくなるものです。
おままごとはエンドレス。子どもが楽しいと思う限り終わりはない!
わたしは、ままごと以外も絵本を読んであげたり、演技するという作業が苦痛なので、かわりのものを用意するようにしています。
と、言っても新しいものをどんどん購入は出来ません。
少しでも、演技する時間を少なくなるようにしておきましょう。
- 夕ご飯のカレーライスのために買物言ってきたら?と言ってカレーライスに必要なものは何かを考えて、絵にかいてもらい、お買物ごっこにして買い物に行ってもらう
- 配達お願いしま~すと言って、色んな料理を作ってもらい、配達しに行くまで、一人でやってもらう
- お人形さんの髪の毛がぐちゃぐちゃなので、髪の毛キレイにしてお着替えもしてあげたら?とやってもらう
色々な事をチャレンジしてもらっては、結局「出来な~い」と手伝うハメにもなるのですが、おままごとという演技をすることに比べるとまだマシと思い、実践しております。
何か、他の遊びにチェンジするようにするといいと思います。
少しずつ、本当のお料理をお手伝いさせるなどすると、おままごとにはない【楽しさ】【大変さ】がわかってくるので、お片付けが大変にならない程度で出来そうなら、やらせてみるのもいいかもしれません!
子どもは何歳までおままごとするの?
わたしの子どもや、まわりのお友達の様子を見ていると、小学生にあがるとだんだんとしなくなっていくようです。
小学生になると、世界も広がり、お友達との情報交換も出来るようになり、違う楽しみ方をするようです。
お人形や料理、ねんどなどを使ってのごっこ遊びは、小学生になったからしなくなるというわけではないでしょうが、少しずつ親がかかわらなくてもよくなってくるようです。
今まさに、おままごと絶好調の中にいる子どもに接しているママにとっては、「まだまだ先の長い」「果てしない」と感じるかもしれませんが、少しずつ手抜きしながら、もう少しと頑張ってほしいと思います。