「真ん中っ子ってかわいそうだよね」
そんな言葉を聞いたことはありませんか?
兄弟の真ん中に生まれた子どもは、上の子と下の子に挟まれた立場で育つため、「損な役回り」「一番大変」と言われることがあります。
実際に我が家にも3人きょうだいの真ん中っ子がいますが、子育てをしている中で
- 我慢しているのかな
- 寂しい思いをしていないかな
と感じることもあります。
しかし、真ん中っ子は本当にかわいそうなのでしょうか?
この記事では
- 真ん中っ子がかわいそうと言われる理由
- 真ん中っ子の本当の特徴
- 親として気をつけたいこと
についてまとめました。
真ん中っ子がかわいそうと言われる理由
真ん中っ子がかわいそうと言われるのには、いくつかの理由があります。
上の子と下の子に挟まれている
真ん中っ子は
- 上の子
- 下の子
の間で育つため、常に「中間の立場」です。
上の子にはどうしても勝てない部分があり、下の子には負けたくない気持ちがあります。
この立場の難しさから、真ん中っ子は大変と言われることがあります。
親の注目が分散しやすい
子どもが複数いると、どうしても親の時間は分散します。
例えば
- 上の子は初めての子育てで注目されやすい
- 下の子は小さいため手がかかる
その間にいる真ん中っ子は「後回し」になってしまうこともあると言われています。
上扱いされたり下扱いされたりする
真ん中っ子は時々
「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから」
と言われることがあります。
しかし別の場面では
「まだ小さいんだから」
と下扱いされることもあります。
この立場の曖昧さが、真ん中っ子の複雑な気持ちにつながることもあります。

真ん中っ子は孤独を感じやすい?「真ん中っ子症候群」とは
真ん中っ子について語られるとき、真ん中っ子症候群という言葉が出てくることがあります。
これは医学的な病気ではありませんが、
- 愛情不足を感じやすい
- 孤独を感じやすい
といった傾向を指す言葉として使われることがあります。
例えば
- 親に甘えたいのに遠慮する
- 自分の気持ちを言えない
など、真ん中っ子ならではの気持ちがあると言われています。
ただし、すべての真ん中っ子がそうなるわけではありません。
真ん中っ子の意外な長所
「かわいそう」と言われることもある真ん中っ子ですが、実は多くの長所があります。
空気を読むのが上手
真ん中っ子は
- 親の様子
- 兄弟の気持ち
を観察しながら育つことが多いです。
そのため空気を読む力が育ちやすいと言われています。
人間関係が上手
上下の兄弟と関わることで
- 年齢の違う人と接する力
- コミュニケーション能力
が育つことがあります。
そのため、大人になってから「人付き合いが上手」と言われる人も多いようです。
自立心が強い
真ん中っ子は「自分でなんとかする」経験が多いとも言われています。
そのため
- 自立心
- 精神的な強さ
が育つこともあります。
真ん中っ子は社会に出てから強いとも言われる
真ん中っ子は
- バランス感覚
- 人間関係の調整力
があると言われています。
そのため
- 職場
- 友人関係
などで、調整役として活躍する人も多いようです。
兄弟の中で育った経験が、社会に出てから役立つこともあるのかもしれません。
真ん中っ子がかわいそうにならないために親ができること
真ん中っ子の子育てでは、少し意識しておきたいこともあります。
一人の時間を作る
兄弟がいると、どうしても一対一の時間が少なくなります。
そのため
- 二人で話す時間
- 二人で出かける時間
を作るだけでも、子どもにとっては大きな安心感になります。
頑張りをしっかり認める
真ん中っ子は「手のかからない子」と思われがちです。
しかし実際には我慢していることも多いかもしれません。
小さなことでも
「ありがとう」
「助かったよ」
と声をかけることが大切です。

真ん中っ子はかわいそうではなく強い子
真ん中っ子は
- 我慢している
- 大変そう
と言われることがあります。
しかしその環境の中で
- 空気を読む力
- 自立心
- 人間関係のバランス感覚
など、多くの力を身につけていく子も多いです。
真ん中っ子だからかわいそう、というわけではありません。
兄弟それぞれに違った大変さと良さがあるのかもしれません。
まとめ
真ん中っ子が「かわいそう」と言われる理由には
- 上と下に挟まれている
- 親の時間が分散する
- 我慢することが多い
などの背景があります。
しかし真ん中っ子は
- 空気を読む力
- 人間関係のバランス感覚
- 自立心
など、多くの長所を持っているとも言われています。
兄弟の中で育つ環境はそれぞれ違います。
「真ん中っ子だからかわいそう」と決めつけるのではなく、その子の個性として向き合っていきたいですね。

