子育て

なぜ!?「真ん中っ子は性格が悪い」と思わてしまう理由とは?

仲良く遊ぶ3人の女きょうだい

真ん中っ子が性格が悪いと言われるのはなぜでしょう?

わたしの3人娘の真ん中は小学校低学年です。

まわりのお友達の親からは「おとなしいね。お姉ちゃんと仲いいね。」と言われますが、家では何かを言うと「全部知ってる」「今やってた」「私は全部わかってた」と母親のわたしも姉からの言葉にも、全て拒否から始まります。

育て方なのか、性格なのか、真ん中っ子だからか、そういう時期の年齢なのか、お互いぶつかっては仲直りの毎日です。

 

きょうだいの真ん中っ子って生まれてから、ずっとツライですね。

上の子でも下の子でもそれぞれツライ部分ってありますが、生まれた時は上の子もまだ小さいし、生まれたばかりだとそんなに記憶に残らないから 【上の子優先】 って言われる。

今度、自分より下が生まれると【上の子優先】はどこへやら、あまり構ってもらえなくなる。

親の立場から見ると、3人目が生まれると、1番上は、かなりしっかりしてきている現在を見ている分、2番目にもつい「お姉ちゃんなんだから出来るよね」と判断して、一番上の子の時とは違う対応をしてきたような・・・(反省)

 

なぜ!?「真ん中っ子は性格が悪い」と思わてしまう理由とは?

仲良し3人きょうだいクマ

真ん中っ子って人からどう思われてる?

なんだかあまり良いイメージがない真ん中っ子。

決して真ん中だから「こういう性格!」と決めつけられないものなのに、真ん中っ子やB型と言うと、変わった人なんて思われがち。

真ん中っ子ってどういう性格の子が多いのでしょう?

真ん中っ子の性格とは?

【だんご三兄弟】では 自分が一番 なんて言われてます。

あとはよく聞くところで、マイペース 自由 一人遊びが好き などありますね。

上の子下の子との年の差や、男女の違いもあるので、やはりその子によって色々ですが・・・

生まれた時から、上にお姉ちゃんやお兄ちゃんがいて、自分にはどうしても勝てない相手(お姉ちゃんやお兄ちゃん)が、常に自分より先を行くわけです。

勝てないとはわかっていても、認めたくない、どうしても負けたくない、ましてや自分より下の子にはもっと負けたくないという気持ちが強いように見えます。

つまり、【負けず嫌い】が強いです。

それは決してダメな事ではなく、その部分はこれからプラスに働くこともとても多いと思えます。

常に周りにはライバルがいる訳ですから、これからスポーツをする時にはとても強い武器ですね。

まんなかっこだからこういう性格なんだ!というより、どうしても親から構ってもらう時間が少なくなり、上の子の強い部分下の子の甘えっこの部分を見ながら生活しています。

そこから一人遊びを学び、自分の頭で考え、学びながら成長しているのでしょう。

 

真ん中っ子は性格が悪いと言われてしまう行動とは?

後ろを向く女の子

環境から見てみると、二人目の子は、少し子育てに慣れてきた親に育てられるという事が大きいのではないでしょうか?

真ん中っ子の育ってきた環境とは?

真ん中の子の環境ってどんなものでしょう?

一人目が生まれる時から親の立場で考えてみます

1人目誕生

すべてが初めての連続で、泣いてるだけでもパニックになったり、心配しながら、色々と調べながらの子育て

2人目誕生

二人目になると、少し余裕が出来てくる

余裕と言っても、テキトーに扱うわけではなく、一人目で経験したことは少しラクにこなせるようになる

赤ちゃんへの接し方という点では少しラクになるが、二人のちっちゃな子の面倒を見るという事はもちろん初めての経験

一人が泣き出すと、もう一人も大泣き

一番上は今まで泣くとすぐに駆け付けて来てくれたわけで、来てくれるまで泣き止まず

二番目ももちろん要求を満たされるまでは泣くけれど、まだ自分では起き上がれないというハンデがある分、寝かせておけば危険度は少ない訳で、どうしても後回しにされがち

つまり、生まれてすぐにほっとかれることが多いのですね。

3人目誕生

三人目が生まれると、一番上は多少わかる年になっているせいか、下が生まれたことを理解し、お世話をしてあげたくなる。真ん中はそんな上を見ているのでマネをする。

三番目は今までと違い、上の子たちの協力のもとでお世話を出来るわけで、上の子たちのあたふたが少ない分、手をかけてあげられる

 

結果、真ん中っ子はどうしても 親から構ってもらう時間が少なかった と言えます。

けして愛情不足ではなくても、我慢をすることを覚えてしまったわけですから、一人で遊ぶことや、まわりがギャーギャーいってても集中できる力をつけていくのです。

 

真ん中っ子は寂しさや我慢を乗り越えるため、強くなろうと必死に頑張っている

親の愛情を独占することが難しい真ん中っ子。

下が生まれるまでの間までは末っ子として生きてこられましたが、親に甘えたい時期には下の子が親を独占していることが多いので、我慢することを余儀なくされます。

自分が甘えたい、抱っこしてほしいときにも、下の子がぐずっていると「迷惑をかけてはいけない」と自分の気持ちを抑えてきました。

その分、ほめてほしい!注目してほしい!という願望が強いといえます。

 

真ん中っ子はほめてほしい!注目してほしい!が行動となって現れる

甘えたいのに、甘えれない分、「わたしは甘えなくても大丈夫!」と頑張っている真ん中っ子。注目をしてほしくもなります。

注目されるためには「自分はスゴイ」ということもアピールしなければいけません。

特にはいたずらをすることで、親がこちらを向いてくれる時間が増えるかもしれません。

アピールし続けなければ、なかなか自分の方を向いてくれないこともあります。

きょうだいでケンカをすれば、上と下がくっついて自分だけ【のけもの】のこともしばしば・・・。

上は褒められ、下は甘えて可愛がられ、そんななか真ん中っ子は上扱いされたり、下扱いされたりでたまったものではありません。

どうしたって、強くなければ生きていけません。

強くなるために、頑固にもなり、マイペースにもなり、一人でも遊ぶことを覚えていくのです。

それを「性格悪い」にされるのは、ツライものです。

 

真ん中っ子だから「性格が悪い」と言わないで!

まんなかっこと言っても、やはり十人十色。

もともと生まれ持った性格だったり、家族構成だったり、みんな違います!

真ん中っ子だって、親からほっとかれる時間はほとんどなかったという子もいっぱいいます。

一番上、下もそうです。その子一人ひとりの個性を大切に認めてあげて、一緒に成長していきたいものです。

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はなまゆ
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ブログ閲覧ありがとうございます 当ブログを運営しております「はなまゆ」です! 50歳の専業主婦が、4才7才9才の娘たちの行動に悩まされながら、在宅ワークや単発バイトなどの仕事をしております。 仕事や子育ての「なぜ?」を中心に紹介していきたいと思っております! どうぞよろしくお願いします。