「ママがいい!」
「ママじゃなきゃイヤ!」
小さな手でぎゅっとつかまれて、離してくれない。
その姿がかわいくて、愛おしくて、「こんなに求めてくれるなんて…」と思うこともありますよね。
でも正直、毎日だとしんどいです。
ため息が出る日もあります。
「ちょっとだけパパでお願いしたい…」
「今日は本当に余裕がない…」
そう思ってしまうこと、ありませんか?
私は3人の子どもを育てていますが、この「ママじゃなきゃダメ」の時期は、それぞれありました。
一番下は幼稚園にいってても小学校に行っても、タイミングによってはしっかり「ママじゃなきゃイヤ」です。
今回は、そんなリアルな気持ちも含めて「ママがいい」はいつまで続くのか、どんな気持ちで向き合ってきたのかを書いていきます。
「ママじゃなきゃダメ」って正直しんどい…
まず最初に言いたいのはこれです。
かわいいけど、うれしいけど、しんどいものはしんどい。
ずっと一緒にいたいって言ってくれるのはうれしいです。
でも、現実は
- ご飯の準備もある
- 下の子の世話もある
- 自分の体力も限界
そんな中でずっと「ママじゃなきゃダメ」が続くと、余裕がなくなります。
「なんで今なの…」
「さっきまでパパと遊んでたのに…」
そんなふうに思ってしまうこともあります。
自分の心も疲れてしまう時には「もういい加減にして・・・」と心の中でつぶやくことも多くありました。
どんなときに「ママじゃなきゃダメ」になる?

思い返してみると、だいたい決まっています。
- 眠たいとき
- 疲れているとき
- 体調が悪いとき
- 不安なとき
そして余裕がないときほど強いです。
お風呂、寝かしつけ、病院、外出前…
「今ママじゃなくてもいいよね?」って思うタイミングほどしっかり「ママがいい!」になります。
私のかかわり方が良くなかったんじゃないかと反省する日もあります。
小学校に入った我が子は、今でも
「ママ一緒に来て」
「ママと一緒にねる」
「ママがいい」
と、言い続けます。
自分の心に余裕がある時は「パパが今まで子供に関わってこなかったからだ」と心の中で舌を出せますが、疲れ切ってしまっていると「もう何歳だと思ってんの?」と苛立つこともしばしばで反省の日々です。
「なんでママじゃなきゃダメなの?」って思う
正直、思います。
なんでパパじゃダメなの?
うちもありました。
さっきまで楽しく遊んでたのに、いざとなると「ママがいい」。
パパでも一緒でしょ、「もう無理…」ってなることもありました。
でも見ているとやっぱりママが一番安心する存在なんだなと感じることも多いです。
それがわかっていても、しんどいものはしんどいんですけどね…。
いつもいつも「ママじゃなきゃイヤ」という?
やはり、ママがいつもそばにいて、ほとんどの時間をママと過ごしている子の方が、すべてにおいて「ママがいい」と言いつつあるのではないでしょうか
赤ちゃんの頃から、保育園に行っていた。
おじいちゃんおばあちゃんに預けられていた。
パパが家で一緒にいてくれる時間も長かった。
という子の方が、ママにこだわる回数は少ないように思えます。
しかし、そんなママがいない時間も過ごすことがあった子にも、ここぞという時にはやはりママになってしまうのです。
ママってすごいですね!
でも、四六時中言われていたら、ママも大変です。
パパや他の人の力も借りたい!
あまりにも「ママ、ママ」と言われ、疲れ果ててくると、パパやおばあちゃんに「はい、お願い」と渡して姿を消したくなりますが、それは逆効果になるようです。
「突然、いなくなったママがなかなか帰ってこない」そう思ったら、もう二度と放さないと、よけいにママへの依存が強くなります。
幼稚園などに行きたくないとなる原因の一つにも、強引にママと離されてしまったということがあるのではないでしょうか?
しかし、ママも大変です。
一番助けてほしい、お願いしたい場面の時にはパパが近くにいる方が多いですよね。
ここはなんとかパパの力を借りましょう。
パパも努力はしてくれてるでしょうか?
それとも何度かチャレンジしたけど、「こりゃダメだ」
と諦めてしまっているという人もいるでしょうか?
子どもは本当に純粋なので、自分の事を大切にしてくれている人の事はきちんとわかるようです。
もちろんママ以外の人も大切にしてくれているのですが、
どれだけ自分に時間を使ってそばにいてくれているか、
自分がわがままを言っても自分の全てを受け入れてくれているか
という事をキレイな心で見ている気がします。
ですので、パパにはぜひ根気よく粘ってほしいと思います。
粘るといっても、イヤがっているところを何度も粘るのではなく、今日も明日も明後日もと、子どもと本気で遊んであげたり、ママと同じように、ご飯を食べさせる、お風呂に一緒に入る、絵本を読んであげる、寝るまでそばにいる・・・という事を続けてほしいと思います。
年齢によって少しずつ変わる
3人育ててきて思うのは、ずっと同じではないということです。
1歳〜2歳頃
1歳頃は、人見知りや後追いが強い時期です。
まだ言葉ではうまく説明できないので、
- 泣いて訴える
- 抱っこを求める
- ママが見えないと泣く
という形で表れやすいです。
この時期は「ママが見える」「そばにいる」だけで落ち着くことも多いです。
とにかく離れない。
後追いもすごいし、姿が見えないと泣く。
体力的に一番きつい時期かもしれません。
起きてる間中は、ずっと一緒にいたかも・・・。
あまり他人に預けず専業主婦としてずっと子供のそばにいたことも影響するのか、そばにいないと何もできないこともありました。
2歳〜3歳頃
2歳はイヤイヤ期も重なりやすく、自分の気持ちが強くなってくる時期です。
そのため
- パパじゃイヤ
- ママがやって
- ママとがいい
と、よりはっきり主張することがあります。
眠いときや疲れているときは特に強く出やすい印象です。
気持ちの強さで押される感じ。
幼稚園の体験に行っても、先生の所に何かを取りに行くのも私の手をつかんで離さないということもあったほどです。
3歳〜4歳頃
3歳になると、少しずつ言葉で気持ちを表せるようになります。
そのぶん
「ママがいい」
「ママと一緒がいい」
とはっきり言う場面も増えます。
4歳になると、前より落ち着いてくる子もいますが、まだまだ甘えたい年齢です。
特に
- 眠い
- 体調が悪い
- 不安なことがある
ときは、4歳でもしっかり「ママじゃなきゃダメ」になります。
ただ、1歳や2歳の頃のように四六時中ではなく、場面が限られてくる 子も多いです。
幼稚園や保育園に通い始めた子なら、外で頑張った反動で家ではママにべったりになることもあります。
少し落ち着くけれど、
- 眠い
- 疲れた
ときはやっぱりママ。
「ここぞ」のときだけ強くなる感じ。
小学生になると…
泣き叫ぶことは減ります。
でも「ここはママがいい」は残ります。
形が変わるだけで、完全になくなるわけではないなと感じています。
「いつまで続くの?」正直に思うこと

これ、すごく気になります。
私も思ってました。「これいつ終わるの?」って。
結論は 気づいたら減ってるという感じです。
ある日突然なくなるわけじゃなくて、
- 少しずつ減る
- 頻度が減る
- 泣き方が変わる
そんな感じでした。
実際、小学生になっても泣き叫ばず「ママ来て」という瞬間はあります。
私の子どもたちは女の子なので、特に男であるパパには「パパじゃなきゃダメ」ということは少ないようにも感じます。
と言っても、男の子を育てていないのでわからないのですが・・・
年齢に関係なく、その子によって違うというのが本当かもしれませんね。
「ママじゃなきゃダメ」という理由

子どもがママを求めるのには、ちゃんと理由があります。
一番安心できる相手だから
子どもにとってママは、毎日そばにいてくれる一番身近な存在です。
- お腹がすいた
- 眠い
- 不安
- しんどい
そんな気持ちになったとき、一番安心できる相手に助けを求めるのは自然なことです。
つまり「ママじゃなきゃダメ」は、わがままというよりも安心したい気持ちの表れ と言えます。
甘えたい気持ちが強いから
子どもは、疲れていたり不安だったりすると、いつも以上に甘えたくなります。
特に
- 体調が悪いとき
- 環境が変わったとき
- 幼稚園や保育園で頑張ったあと
などは、ママへの執着が強くなることがあります。
ママと過ごす時間が長いから
やはり、ふだん一番長く一緒にいる人に子どもは慣れます。
赤ちゃんの頃から
- ママが抱っこする
- ママがご飯をあげる
- ママが寝かしつける
という生活が続いていると、「困ったらママ」という気持ちが強くなりやすいです。
成長の過程だから
「ママじゃなきゃダメ」は、依存しすぎているというより成長の途中によくある姿 でもあります。
安心できる土台があるからこそ、少しずつ外の世界にも向かっていけるのかもしれません。
正直やってしまったこと
きれいごとじゃなくて書くと…「もう無理」って思ったこと、何回もあります。
- パパに丸投げしたくなった
- ちょっと離れたくなった
- イライラした
全部あります。
「ダメだな…」って自己嫌悪もありました。
無理やり引き離さない
疲れてくると、つい
「はい、パパと行って!」
「ママはもう無理!」
と丸投げしたくなることもあります。
でも、突然引き離されると
「ママがいなくなった」
「もう離れたくない」
という不安が強くなって、逆に執着が強くなることもあるかもしれません。
戻ってきたときにしっかり安心させる
どうしても離れないといけない場面はあります。
そんなときは、戻ってきたあとに
- 抱きしめる
- よく頑張ったねと言う
- ちゃんと戻ってくるよを積み重ねる
ことが大切だと思います。
子どもは「ママはちゃんと戻ってくる」とわかると、少しずつ安心していきます。
私が少しラクになったこと
何をすれば正解というのはわからないのですが、私はこうしていました。
「今だけ」と思うようにした
ずっと続くと思うと本当にしんどい。
でも 「今だけなんだろうな」と思うと、少し気持ちが楽になりました。
無理なときは無理と思う
全部完璧には無理です。
しんどい日はしんどい
それを認めるだけでも違いました。
あまりにも疲れてしまった時は、泣いていても「違う部屋へ逃げる」ということもありました。
「ママがいい」と泣き叫ばなくても、四六時中そばにいると疲れることもあり、イライラして子供のそばにいるよりもちょっとだけでも一人にしてほしくなりました。
もちろん泣いている時もあったかもしれませんが、自分が追い詰められている時は、一緒に居続けることもつらく感じたものです。
パパに少しずつ任せる
パパにお願いすると泣くからといって、すぐ諦めてしまうと、ますますママ一択になりがちです。
大事なのは、イヤがっているところで無理やり引き離すことではなく、普段からパパが関わる時間を増やすこと だと思います。
たとえば
- 一緒に本気で遊ぶ
- ご飯を食べさせる
- お風呂に入る
- 絵本を読む
- 寝る前にそばにいる
こうしたことを積み重ねると、少しずつ「パパでも大丈夫」が増えてきます。
いきなりは無理でも
「何にもしてくれなくても、子供のそばに座っててほしい」
「子供が興味あるものに、パパも一緒に参加してほしい」
私はそんなふうに考えていました。
それだけでもパパといると、こんなことがあるという機会を増やしていくのもいいかもしれないです。
「ママじゃなきゃダメ」は悪いことじゃない
しんどいけど、 それだけ信頼されてるってことでもあると思います。
だからこそ、余計に疲れるんですけどね…。
まとめ
「ママじゃなきゃダメ」は
- かわいい
- でもしんどい
- 正直つらい日もある
それでいいと思います。
ずっと続くわけではありません。
少しずつ、形を変えながら、ちゃんと成長していきます。
今まさに大変なママにとっては 終わりが見えなくてしんどい時期かもしれません。
でも、あとから思うと 「あの時大変だったな」に変わっていくようです。
そんな言葉は今現在大変なママにとってはなぐさめにならないのですが、そう思うことでなんとか頑張ってほしいと思うのです。
無理しすぎず、できる範囲で、今日を乗り切れたらそれで十分だと思います。
ママが自分の全てとは言いすぎかもしれませんが、他の世界を知る前にママからの愛情にたっぷり浸からせてあげることで、成長していくことを願うばかりです。

