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アプリコット色のバラのアンナフェンディ!初心者にもオススメの理由は?

初心者にも育てやすいバラのアンナフェンディ

アプリコット色のバラ、アンナフェンディはアンティークな雰囲気で美しさと可愛さを感じる、とても魅力的なバラの一つです。

初心者が北海道でアンナフェンディを育ててみて、オススメだと感じました!

毎年キレイに咲いてくれるアンナフェンディを育てた感想、オススメの理由を紹介します。

 

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アプリコット色のバラのアンナフェンディとは

初心者におすすめのアンナフェンディ

ファッションデザイナーのアンナフェンディに捧げられたバラで、優しいアプリコット色でアンティークな雰囲気が人気のバラです。

アンナフェンディがどんな薔薇なのか、バラの家 公式本店 「ロサオリエンティス」によるアンナフェンディの特性はこのようになっています。

バルニ社の作出

タイプ2・・・ときどきの薬剤散布で良く育つ丈夫なバラ

返り咲き性・・・春に一斉に咲いた後に、中くらいの枝先や、細い枝先にだけ2番花を咲かせる。秋以降は、ちらほらと咲くか、ほぼ咲かない

花色・・・オレンジ系、淡いアプリコット

花形・・・ロマンチック系カップ咲き

花径・・・中輪

芳賀・・・中香

香質・・・ティ

樹形・・・シュラブ樹形、横張タイプ

樹高、伸長・・・150cm~200cm

トゲの量・・・普通

樹勢が強い。

  • うどんこ病に強い
  • 黒星病は普通
  • 耐陰性は普通
  • 耐寒性は普通
  • 耐暑性が強い

栽培適性・・・鉢植え向き、地植え向き、アーチ向き、オベリスク・トレリス向き、ポール向き、高フェンス向き

育てる環境や、バラの個体差による違いはあるようなので、一つの目安ということのようです。

 

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初心者が北海道で育てた感想は?

 

北海道でも問題なしのアンナフェンディおよそ6年前にきた、わが家のアンナフェンディ。

アンナフェンディの特性は先ほど紹介しましたが、やはり個体によって差はあるのかもしれません。

ちなみにわが家は地植え、無農薬で育てています。

特性にあることと違うと感じた事、育ててみた感想をまとめてみました。

花については?

花色の変化がキレイなアンナフェンディ
  • 香りはほとんど感じない
  • 蕾はアプリコット色、咲き始めはアプリコット色が濃く、徐々に薄いピンク、薄いアプリコット色が変化していく
  • 花持ちは6、7日。パサッと落ちる
  • 優しいアプリコット色なので、主張しすきず他の花と合わせやすい
  • 雨にあたることで花びらに赤い斑点が付く
  • 房咲きで一つの枝で多くて10個ほど花をつける
  • 2番花もよく咲く
  • 秋はパラッパラっと咲く
  • 花色は気温により、ややピンク系のアプリコットやオレンジ系のアプリコットになる。夏はオレンジ系のアプリコット
  • 肥料が多いと蕾が開かない事があったので少な目にしている

 

↓蕾の時はオレンジが強いアプリコット色

蕾のアンナフェンディ

↓雨にあたり赤い斑点がついたアンナフェンディ

雨に当たり斑点がついたアンナフェンディ

↓たくさんの蕾をつけたアンナフェンディ

たくさんの蕾がつくアンナフェンディ

花以外については?

他の花ともマッチするアンナフェンディ
  • トゲは普通にあるが、花枝には少ない
  • トゲが赤い
  • 木立にしても樹形が整えやすい
  • 葉は良くある照り葉と違い光沢はない
  • 雨に強い!雨の影響で花びらを落とすという事は少ない
  • 北海道の暑さにはまったく動じない
  • 北海道の冬(氷点下10度超え)でも平気で寒さに強い
  • 病気に強く、うどんこ病にかかったことはない
  • 株が充実するまでは夏が過ぎると黒星病が発生してが、6年たった今は晩秋に少し葉を落とす程度

 

実際にアンナフェンディを北海道で育て、上記のようなことを感じてました。

雨にあたったアンナフェンディ

上記画像は雨にあたったアンナフェンディですが、下を向いてはいますが、まったく動じていません(笑)

アプリコット色のバラが欲しい初心者におすすめの理由は?

初心者にも育てやすいアンナフェンディ

バラはとってもキレイでかわいくて女性だけではなく男性にも人気!

ガーデニングブームが留まることを知らない中、初心者にはハードルが高いバラですが、「自分の庭にバラが欲しい。」「ベランダでもバラを育ててみたい」とチャレンジする人も多いようで、わたしも店先でかわいいバラを見つけては欲しい欲求を抑えられずにいます(笑)

「初心者だけど、アプリコット色のバラを育ててみたい!」

そんな方にアンナフェンディをオススメする理由はたくさんあります

花色がキレイ、花形もかわいい

花色も花形もいいアンナフェンディ

まずバラといえば、見た目も大事です!

優しい雰囲気を醸し出すアンティーク調のオレンジのようなアプリコットな花色。

花色の変化も楽しめます。

大きすぎない中輪でカップ咲き。

しかも房咲きなのでボリュームもあり、間違いなく美しいバラです。

 

雨に強い

暑さ寒さに強いアンナフェンディ

雨に強いのはとても大切なポイントです!

雨に弱かったら管理も大変で、こんなことが起こります。

  1. 花びらが雨に当たって茶色っぽく汚くなる
  2. 蕾のまま終わってしまう事がある
  3. 鉢植えにし、梅雨の時期や長雨のたびに移動する必要がある
  4. 雨の重みで折れる、下を向く
  5. 花びらの色が悪くなる

アンナフェンディは長時間、雨に当たっても花びらが落ちる、汚くなるなどは見られません。

うちの場合は、赤い斑点が見られることや重みで下を向いてしまう事はありますが、茶色く変色したり蕾のまま終わるという事はないので、特に雨が当たらない場所を選ぶ必要もなく地植えしています。

 

病気に強い

アンナフェンディの特性には「うどんこ病に強い、黒星病は普通」とありました。

わが家のアンナフェンディも大苗になる前は黒星病にかかったことがありましたが、現在は晩秋に葉を落とす程度なので病気に強いと思われます。

病気に弱いバラであれば、雨に当たることで黒点病の被害が広がるなど管理が必要になります。

 

暑さ、寒さに強い

アンナフェンディの特性には「耐暑性は強い、耐寒性は普通」とあります。

耐寒性は普通とありますが、わが家は北海道で毎年マイナス10度は平気で超えてしまいますが、特に問題なく育っています。

雪の中にすっぽり埋まっても、全然へっちゃらという感じ。

耐暑性、耐寒性のどちらかが弱いと住んでいる場所によって向き不向きが出て来てしまい難しいと思います。

本州でアンナフェンディを育てている方も、夏の暑さにも問題ないと話している人が多いようです。

 

バラを育てる上で、丈夫であることは間違いなく必須条件とも言えます。

アンナフェンディは「タイプ2でときどきの薬剤散布で良く育つ丈夫なバラ」ということですが、うちでは無農薬で育て葉っぱも病気になることなくスクスク育っています。

 

せっかく気に入って購入したのに、弱くてすぐにダメになってしまうなんて悲しすぎて「もうバラを育てるのや~めた」なんてことになりそうです。

もちろんベテランの方やプロの方のように、難しいバラでも上手に育てられるのであれば問題ないのですが、初心者にとっては何もしなくても毎年咲いてくれるものが有難いものです。

このアンナフェンディは初心者が育てても、特に問題を起こすことなく毎年キレイな花を咲かせてくれています。

これは初心者の人にも、絶対オススメできる、アプリコット色のバラで間違いないのではないでしょうか!!

まとめ

今回は、アプリコット色のバラ「アンナフェンディ」が初心者にもオススメできる理由について紹介しました。

見た目は柔らかなアンティークな雰囲気のアプリコット色のカップ咲きで、雨、病気に強く、耐暑性、耐寒性にも強いとなると、おすすめしない理由が見つかりません。

葉っぱも光沢がないところがマットな感じを出していあて、それもステキだと感じています。

アプリコット色のバラを探している方の参考になれば幸いです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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ブログ閲覧ありがとうございます 当ブログを運営しております「はなまゆ」です! 50歳の専業主婦が、4才7才9才の娘たちの行動に悩まされながら、在宅ワークや単発バイトなどの仕事をしております。 仕事や子育ての「なぜ?」を中心に紹介していきたいと思っております! どうぞよろしくお願いします。